やられたーっ
札幌に来ています。道庁でも資料請求していましたし、調べ物もあったので、結構ばたばたとした一日でした。
さて、今日JRに乗って札幌に来たのですが、その電車で読んだ新聞記事を見て「やられたーっ」と思いました。
その新聞記事ですが「国交省計画 首都圏住民移住 まず旭川で事業化」という見出しでした。
その記事によると、「700万人の団塊の世代」の大量退職が再来年から始まるが北海道への移住希望が37%(!)と高く、長期ではなくても短期の移住の需要が見込めるため、数か所のモデル地区を指定し、その中で旭川では本格的に事業化をする。
という内容でした。これを読んで本当に「やられた!」という思いがしました。今年の3月26日の僕の日記を 読んでもらえば解りますし、移住については結構思い入れがあるのですが(幾度となく日記に登場しています!)、国の国交省が動き出し、しかもそれを「旭 川」が行うのです!どうして36万人もの人がいる旭川でこの施策が行われるのでしょう?近い将来、人口17万人を切ってしまうであろう帯広でこの施策が行 われないのでしょうか?たとえ短期間の移住であったとしても地域に及ぼす経済効果も計り知れないのです。
でも、これには理由があります。帯広自体が「移住施策」に関心がないからです。各自治体に一緒に北海道とこの施策を行っていくというパートナーを募集し ているのですが、それすらもエントリーしていないのだから当然です。僕も「道議会議員」であるので、帯広市には極力発言を控えていましたが、今となっては 非常に後悔をしています。こういった帯広にとって大切な施策はたくさんあるはずです。
現在作っている「自民党帯広支部の帯広のビジョン、マニフェスト」にそういった施策を入れながら活動をしていかなければと本当に強く思いました。 これからの自治体は勝ち組と負け組に明確に分かれていきます。帯広・十勝は負け組にするわけにはいかないのです!もっと、民間の企業も地域の経済も活気づ くように道議会議員の立場として活動を続けていかなければと強く思っています。