やっと帯広に帰って来れました。
今定例会が終わるまでは、自分の取りまとめた意見書が採択されるまでは緊張が続くのです。今日の議会は最終日として「記録的に短い時間」で終わりました。今回は、道議会から国に対して出す意見書が12本あったのですが、全てにおいて全会派が賛成だったからです。
通常であれば、何本かの意見書に対して民主党や共産党が「反対」の回り、必ず「反対討論」をしたりして時間がかかるのですが、今回はゼロだったからです。全会派一致で議会が通過するのは僕が自民党の政策審議委員会の筆頭副委員長になって初めてのことでした。僕の筆頭としての仕事は、残り2回の定例会を残すのみとなりました。あと2回もスムーズに意見書を取りまとめることが出来れば良いのですが、そう旨くは行かないんでしょうね。
本日定例会が終わりましたが、実は次回の第4定例会(11月下旬?)での質問項目はすでに2つは決まっていて、すぐにその準備に入らなければならないのです。何の質問をするか・・・ですが、それはまだ秘密にしておきます。
それは、今から言ってしまうと、2ヶ月間の間ブルーになる担当の部の方が気の毒だからです(笑)!
でも、今定例会でも質問前に意見交換をやりました。自分にとって「理事者と厳しい意見交換をすること」は本当に嫌なのですが、それでも議員としてどうして譲れない部分や思い入れの強い部分に関して、道側から満足な答えが来なかったり、言い訳をしているのが見え隠れすると、かなり厳しい口調になってしまいます。
でも、そういう時の意見交換の後は、常に嫌な気持ちになってしまいます。僕は人から何を言われても、結構平気なタイプでストレスにも強い方だと思います。しかし「意見交換」だけはいつも「辛い」と感じてしまいます。「心を鬼にする」というのは、結構辛いことなのです。
追伸 今日、現職の川村正議員(渡島支庁区)がご逝去されました。松前町のご自宅に戻られる途中、道議会に来られました。議員が全員玄関に出て黙祷を捧げ、最後のお別れをしました。川村先生のご冥福を、心からお祈り申し上げます。