北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　実は今日、僕の後援会の女性部である「うさぎ会」主催の行事がありました。十勝川温泉への一泊旅行です。

　皆が泊まったのは「三余庵」という「じゃらん」という雑誌でも、常に北海道内で一番二番を争う人気の温泉旅館なのですが、そこを貸し切り（！）にして行いました。

　にもかかわらず、僕は札幌でのなかなか仕事が片付けられず、札幌駅から発の１７時５７分にやっと乗ることが出来て帯広に着いたのが２０時１５分。さらに帯広駅から十勝川温泉まで距離があるために、結局「三余庵」着いたのは２１時になっていました。

　そんな時間だったので、着くとすぐさま料理を食べ始めました。「こんな温泉の料理は始めて見た！」と思えるような素晴らしい料理の数々だったのですがが、「回転寿司」で食事をしているような感じになってしまいました。

　さらに、食事の最中「かなり大きなファイルが添付されたメール」を受信しなくてはならない状況だったので、ノートパソコンの画面とにらめっこをしながらの食事となってしまいました。

　本当に美味しい料理だったので、料理人やスタッフの皆さんには悪いことをしてしまったな・・・と反省しきりです。

　僕は急いで食事を終えてから、温泉旅行に参加して頂いたみなさんに最近の議会活動のお話をし、質問を受けたりしました。この時間は大変楽しかったのですが、それも束の間でした。

　懇親会が終わり、各グループがそれぞれの部屋へ戻って行ったのですが、僕の部屋も「へぇー」っと驚く程、雰囲気のある奇麗な部屋でした。　ヒノキの馬鹿でかい「露天風呂」があったのにもびっくりしました。また、スタッフの方々の対応も素晴らしく、「流石、北海道で一番高い評価を受けた旅館だけあるな」と感心の連続でした！

 
　しかし！です・・・。僕は部屋の中で一人で書類と格闘をしていました。何時まで起きていたのか覚えていないのですが、気付くと布団の上で５時３０分位に目が覚めました。
　
　その時僕は「部屋の露天風呂」すら入っていなかったことに気付き、余りにも悔しく感じ、その時間にお風呂に入ったのですが、今となっては「お風呂にこだわらずもう少し寝ればよかった」と後悔をしています。異常に眠たいのです。

　そして、これから朝６時台の帯広駅始発のＪＲで、僕は札幌に向かなければならないのです。

　今、旅館の部屋でこれを書いているのですが、三余庵でこんなに「もったいない」ことをしてしまった人間はあんまり居ないのでしょうね。こんな旅館の一室に一人で滞在し、仕事をしている状況は余りにも悲し過ぎます。

　ただ、「三余庵」は本当に素晴らしい旅館でした！ちょっと宿泊料金が高いのですが、それを余り気にされないのであれば絶対にお薦めします！！