もう７月だったんですね？！
早いもので、もう７月だったんですね・・・。さっき気付きました！ということは、一年の折り返し地点を過ぎたということです。お正月がついこの間だったような気がするのは僕だけでしょうか。
僕は政治家になる前もかなり忙しく仕事をしていたと思うのですが、政治家になってみるとそれよりも倍以上の早さで時間が過ぎてしまっている気がしています。
政治家はいつも「ばたばた」と走り回っていて、色々な問題や案件が頭から離れず、定期的に大問題が発生し・・・という仕事なので、時間への感覚がすれてしまったのが原因かもしれませんが、それよりもっと大きな原因があるような気がしています。
それは・・・
それは多分、一つの問題を解決するのに時間がかかりすぎるからなのです。僕はずっと民間の企業で経営をしてきましたが、民間に比べて「問題を解決する時のスピード」が行政では死ぬほど遅いのです。あまりに遅いので、自分がどんなに頑張って仕事をしても全くスピード感が得られないのです。
おなじ問題を何度も何度も追及をして、やっと解決することが多々あるので、「早急に解決しなければならないのに、時間だけが経過してあまり進展していない」と焦るような心境の中、時間だけが無常に過ぎてしまっているのが大きな要因のような気がしています。
例えば（株）職員厚済会の問題も解決にも２年半かかりましたが、例えば「聾教育の問題」も質問毎に少しずつ進展はしているのですが、問題が根本的に解決するに至っていないのが現状です。２００５年の９月に初めて聾教育の質問をしたので、もう少しで３年を経過してしまいます。
このように僕が質問をして改善は見られるものの、解決はしていないという案件が沢山あるのです。「明らかに問題であるのに早急に解決できない」というもどかしさと、自分の非力さを痛感しますが、このような状態が続く限り「月日が経つのが早い」 と感じ続けるのでしょうね・・・。
