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ふるさと銀河線に関して

2004 年 11 月 12 日(金)23:07 | 日記 | No Comments |

 今日は道議会において道の職員と、次回質問を踏まえていろいろな問題に関する考え等を聞かせて頂きました。質問をしたい項目がいくつかあるのですが、それぞれに関して、道側から「意見や経過」を説明して頂いて、それでも解らなかったり、納得できなかった時に質問をしようと思っているのです。今日は建設部に関して意見を聞きました。

 いくつかの点に関して話し合いをしたのですが、多分いくつか質問をしなくてはいけないと思っています。今のところ、教育局と建設部と打ち合わせをしたのですが、その他2つの部に質問があるので、出来るだけ早く意見聴取をしたいと考えています。


 打ち合わせ後、久しぶりに、帯広に帰ってくることが出来ました。本当にほっとしますね・・・。帰ってきて今までの「十勝毎日新聞」をまとめ読みします(いない間に地元で何があったのかを知る上でこれは欠かせない作業で、毎回行っています!)。
 その中の11月8日の記事ですが「ふるさと銀河線」に関しての記事がありました。ふるさと銀河線に関しての僕の考え方は以前の日記にも書いていますが、やはり道が主張していた「バス転換やむなし」ということになりそうですね。十勝に住む私としても、地元の「歴史と文化」とも言える「ふるさと銀河線」が無くなる議論へ大きくシフトしてしまったことは残念な気持がありますが、期間を延ばして様子を見るということで、色々な試みをした中でやはり「結果が出ない(利益を上げられない)」ということであり、「しょうがない」という気持もあります。地域における交通というものは「損得勘定」では語れませんが、「バス路線」という代替え案も出されている以上、地元も「苦渋の決断」をしなければならないのかもしれません。(この件に関しては、与党も野党も関係なく十勝と帯広選出の道議会議員7人が集まって、全員でこの状況を「どうにかしなくては・・・」と話し合った経緯もありました。)

 ふるさと銀河線の地元での利用促進の為のイベント列車でも、沿線自治体によっては、参加者がいないという事態にもなっているようですし、大きな方向転換も視野に入れながら地元の住民の方が、不自由をしないように細心の配慮をしながら「北海道」という視点に立って問題解決を図っていく必要性を感じています。この素晴らしい「財産」ともいうべき鉄道の将来に暗雲が立ちこめているのは、十勝の住民として本当に寂しい限りですが、時代と共に色々な物の役割も変化をしてきているのかもしれません。

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