北海道議会議員小野寺まさるのホームページ

　今日の話題はやはり「ふるさと銀河線」ですね。遂に「廃止」が決定しました。やはり高橋知事も「廃止やむなし」という苦渋の選択をし、それを副知事に伝えたようです。

　北海道の判断は間違いではないと思っています。先週の札幌でのフォーラムに参加をさせて頂いて僕が感じたこと（日記参照）を そのまま北海道側が今日の会議で言っていました。「９９％廃止」で話が進んでいたという事実をしっかりとふまえ、もし１％のチャンスに懸けて「存続」とさ せるなら本当に「あっ」と驚くような再建案が必要であったと思われますし、札幌を中心にした盛り上がりに比べ、沿線住民の盛り上がりに欠けていたと思われ る点、沿線の首長の温度差がありすぎること、等々を考えると、この結果は厳粛に受け止めるしかないと僕は思っています。

　しかし、この「存続」の為にボランティアで活動をした多くの方に僕は敬意を表します。結果はどうであれ、考え方がどうであれ、「この北海道を良く したい」「地元を良くしたい」と、日々「存続」に向けて奔走したということは本当に素晴らしいことであり、僕はこれが「街づくりの原点だ」と思っていま す。僕も微力でしたが応援をさせて頂きましたし、そのよう活動を見ていると「北海道もまだまだ大丈夫だ！」と力強く感じました。

　今後、鉄道が奪われる沿線住民の為に、北海道議会議員として全力で支援をしていくつもりですし、気持を切り替えて沿線を応援させて頂こうと強く思いました。

追伸　今日は夜、会合続きでした。結構ぐったり来たのですが、実は日中、少し時間が余ったので「岩盤浴」でリフレッシュしていたのでした（そうそう、岩盤浴って本州には殆ど無いですよね・・・）。