かなりバタバタしました!
今日の僕の一日ですが・・・、
早朝、帯広から道議会に向かいました。そして10時からの「水産林務委員会」を終わらせ、十勝選出の自民党道議4名の会合を持ち(議題は“十勝エコロジーパークに関する件”でした)、午後1時の「職と観光対策特別委員会」に出席をした後、議会図書館で少し意見交換等を行い、15時50分のJRに飛び乗り、
帯広着が18時16分。その足で帯広ノースランドホテルにおいて18時30分から開催された演説会で弁士を務め(約700人の方がおいでになっていました)、
それを終え、すぐさま札幌行きのJRに乗り、今は札幌に向かっているJRの中でこれを書いているのですが、これを書き終えてから、今定例会の質問の準備作業に入ろうと思っています。
さて、僕は「質問を作るのは楽ではない」といつも感じるのです。今回質問する案件で特に調査が難航しているのは、北海道の目玉政策の一つとも言える「某事業」なのです。それは「全道各地における多種多様な事業者に対し、道が“毎年”支援をしている事業」ですが、僕はそれらの中で“明らかにおかしいと指摘せざるを得ないを申請”を、既に複数確認しています。実際に「道に提出された申請書の中から怪しいと感じる事案」を選び、今年のゴールデンウイーク期間に、マイカーでいくつかの現場に出向いたのですが、行く先々で“何らかの驚き”があり、僕は「多くの事業が異常なことになっている」という実態を把握しました。
それからというもの、僕は「この申請者(事業者)は、何故このようなことしてしまったのか」とか、「この事例では、どうやったら問題点が明確になるか」さらに「政策の制度そのものに欠陥があったにも拘らず、今までそのままにしておいたのは何故か。しっかりとした“事業評価”が行っていたのか」ですとか、「鳴り物入りだった“PDCAサイクル(注1)”がきちんと機能をしたか」はたまた、「ダミー会社だとすぐに解るような企業が申請書を出しているに、何故、道は簡単に補助金の交付を決定したのか」、「そもそも、投入した補助金に対して事業効果はゼロである事業に、補助金の支出を認めたのは何故か」、等々と、ずっと事業のことを考え続けてきたのですが、調査対象となる事業数が300位はあるため“調べること”があまりに多く、質問の準備が難航しているのです。
尚、「僕が今定例会でどんな質問をする予定か」ですが、メーリングリストの会員の皆様には、メールで事前にお教えしようと思っています。今日中にメールが届くと思いますので、チェックしてみて下さい。
これから“質問日”に向けて、僕はさらにバタバタしそうです!
(注1)「PDCAサイクル」とは、P(プラン)D(ドゥ)C(チェック)A(アクト)頭文字を取った「管理業務を適正かつ円滑に行う為の(経営的)手法」事業・業務の計画を作り、計画通りに業務を進め、業務が計画に沿って実行されてるかを確認し、問題があれば的確に対処する。というのがこの手法の一連の流れです。