いろいろ勉強が出来た充実した一日
今日は朝一から、十勝支庁の職員に事務所に来ていただいて支庁として道を通して国に要請する項目の説明をしてもらいました。朝から色々説明をしてもらったのですが、１０時５分のＪＲで札幌に向かわなければならないため、早口で説明を受けましたが、ＪＲの中でしっかりと書類に目を通しました。この十勝が将来どうあるべきかということを市町村が真剣に考えるのは当たり前ですが、十勝支庁や北海道も北海道の「十勝」の位置づけをしっかりと十勝の住民に見せてもらいたいと思っています。「北海道庁は十勝をどう思っているのか？」という情報発信があまりにも住民に無いような気がしています。
その後、ＪＲに飛び乗って札幌に向かいました。北海道大学でどうしても聞きたいセミナーがあったためです。（僕が通っていた大学が、隣の市にある北大と同じ国立大学だったということで、大学の授業を北大でも受けることが出来たので久しぶりに北大に行って非常に懐かしく学生時代を思い出しました）
このセミナはＦＭ（ファシリティーマネージメント）のセミナーで、現在の行政の問題点をうち破る一つの方法として論じられています。講師は北川前三重県知事でした。ファシリティーとは企業や団体がその活動に必要な建物や備品等の全てを言いますが、それをしっかりとマネージメントし見直して行こうという考えです。北川前知事はこの考えを県政に持ち込み大きな改革をしました。（三重県東京事務所の建物や部屋備品を全て見直したことから県庁自体の改革が始まったそうです！）こういう民間の新しい考え方を行政にも取り込んで行くことが必要だと実感をしました。行政は「管理」する時代から「経営」という視点にシフトをして行く必要があるのだと感じました。やはり聴いて良かったと思える内容のセミナーでした。（同僚議員も４名見かけました！）
その後、ＮＰＯ法人（ＮＰＯ法人ドットジェイピー）の代表の北大の学生にあって話を聞きました。「今の学生は政治に興味が無いと言う訳ではなく、政治を知るきっかけがないのだ。だから、学生が政治家に何日かついて歩くのでその中で政治家（政治）というものを教えて欲しい」という要望を受けました。「議員インターンシップ」という活動を通して、若い世代（大学生）の政治に興味を持っても貰うと言う活動は、僕も大いに賛同する部分があるので、是非協力をしてあげたいと思っています。
その話し合いが終わり、１７時３５分のＪＲに飛び乗って今、帯広に向かっている最中です。今日もいろいろ勉強が出来た充実した一日でした。
追伸 昨日は、女子バレーは「ロシア」に負けてしまいましたね・・。イタリアと韓国に負けたチームとは思えない位に強い「ロシア」でした。やはり日本の女子は強くはなりましたが世界の壁の厚さを実感しました。例えば世界ランキング１位の中国は本当に強いんでしょうね・・。でも、日本女子が素晴らしい結果を出してくれることを本当に願っています。（時間があれば、帯広のバレーボール協会で、今回の予選の「日本×台北」戦に行くためにツアーまで用意したのですが、どうしても時間の都合がつかずに行けませんでした。）
