あー解らん!
今日は、帯広の事務所で一日中怒っていました。
「道庁って組織は、いつまでたっても理解できない!」と、つくづく思い知らされました。
かなりバタバタしている中で、次の質問の準備や情報収集の為に「色々な担当課」に電話をし続けたのですが、かなりの高確率で怒っておりました。
特に「保健福祉部」との電話は、ただでさえイライラしている中で「制度に関する訳の解らない言い訳」ばかりを聞かされ続け、頭に血が上り完全に切れてしまいました。どうして道庁ってこうなんでしょう。
実際に、道民が「嫌な思いをした」と証言しているにも拘らず、「その方がどのように感じようが、我々は法の趣旨にのっとって業務を遂行するだけですから・・・」なんて事を言われたら、道議会議員として「何~っ!このやろう!」と怒りが爆発してしまうのです。
以前、僕は日記の追伸に「道職員に怒りすぎた。反省をしなければ!」という旨の文章を書いたことがありましたが(→09 年 10 月 27 日のブログへ)、実はあの時も、同じセクションと同じ問題について意見交換をしていたのです。今日、僕は「こことは一生理解し合えない」と確信しました。「道民のこと」を第一に考ることの出来ない部署や職員などは、道庁にはいらないのです。やはり駄目なものは駄目なのです。
さて、僕が激怒をする案件は何なのか・・・皆さん気になりますよね?
それは「無資格者による医療行為の疑い」の問題なのです。「精神的に苦痛を受けた道民の方」が詳細な証言を道にしているのに、道は「病院側の主張」しか聞かず、何故か「他の患者への聞き取り」も一切行わず、一方的に調査を終了したのです。
これは、道庁が「病院の証言や書類からそのような事実は確認できなかった。病院の主張は信じられるが、道民からの通報は信用するに値しない」と言っているのと同じなのです。勇気を出して道に証言をしてくれた方の主張と病院の主張が「180度」違うのは何故なのでしょう。今回という今回は「道庁はどれだけ道民を馬鹿にすれば気が済むのか!」と、わなわなと震えるくらいに僕は怒っているのです!
この質問においては、制度や法律の細部についても聞く必要があるので、まずは「知事」にこの問題のあらすじを知ってもらうために「本会議」でさらっと質問をした後、一問一答形式で行われる「予算特別委員会」において本格的に追求をすることになるでしょう。
この他に「教育局」に対しては・・・初任者研修・ろう教育の問題・危機管理マニュアル・インフルエンザ対策・学校給食・所管の某法人・再就職要綱・・・等々について質問をしたいと思っています。
また「道庁」に対しては・・・ソフトの不正コピー・財政建て直しプラン・道立病院の再建・アイヌ政策・札医大・環境政策・道内の森林管理・某公益法人・職員公宅・非常勤職員・農業関連予算・インフルエンザ対策と国民保護計画との整合性・・・等々、ここでは書き切れない程、質問すべきことを抱え込んでしまっている状況なのです。
この他にも、道民の方々から情報提供を受け調査をしなければならない案件もあります。
僕は、混乱した頭の中をどのように整理し、やるべき仕事の優先順位をどのように決めていくべきなのか・・・、かなり悩んでいるのです。
しかし、実は明日から「僕が議会で行った質問」の関係で、さらにバタバタしそうな状況です・・・。
【追伸】 そういえば、昨日の十勝毎日新聞に、「十勝ナンバー」のフォーラムの件が出ていました(→記事にリンク)。僕は前段で「講師」を務めたのですが、地元にある若手の異業種の団体がこのような夢を持って、一緒に活動をするのは本当に素晴らしいことだと思いますし、最期まで応援したいと思っています。