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「JAL機」の事故とマスコミの対応

2005 年 8 月 16 日(火)23:03 | 日記 | No Comments |

 今日は帯広におります。夜は会議があったのですが、いやはやびっくりしましたね!東北地方の地震!親戚が仙台にいるのですが無事でほっとしました。

 さて近頃、明らかに大きな地震が頻発していますよね。近頃は震度5であんまり驚かなくなってきました!時期はどうであれ近い将来に関東圏で大地震が起こることはほぼ間違いのないことで、日頃から防災の必要性を痛切に感じています。

 災害が起こる前に我々は「準備」ができます。備えが十分でしょうか?起きてからどう行動を取ればよいのか「頭の中でシミュレーション」できるで しょうか?東北ではこれだけの地震であったのに、今のところ死亡された方はいないようですし、被害も最小限であったようでほっとしてます(これが他の国で 起こっていたら大変な被害のはずです。日本は異常に「地震に強い国」ではありますが、それでももっと地震に対しては警戒をしていく必要があるでしょう ね・・・)

 そういえば近頃、「JAL機」の事故が多発していますね。エンジンから火を噴くは、今日の新聞にも「非常ドア付近の配線がショート」して焦げ臭い 臭いが充満し、JAL機が飛行場に引き返した事故の記事が載っていました。どうしてこんなことが頻繁に起こるようになったのは不思議ですし、それに比べて ANAの事故が少ないのも不思議です。

 で僕の推測ではありますが、実は小さい事故って結構以前からあったのではと思うのです。それを全て報告していたかどうか、またそれが全て報道され ていたがどうかは解らないのですが、航空会社もマスコミも今とは違う対応をしていたと思えるのです。だって、確率的に考えても今のように驚くほど「機体の トラブル」が増えるとは思えないからです。

 僕はこのJALのトラブル記事を見るとき良く思い出すのが「三菱の車の炎上等のトラブル記事」です。日記に も書きましたが、あれは明らかにマスコミの情報操作でした。他のメーカの車の方が燃えているのに、「三菱の車はこんなに燃える」っていうことを「ことさら 面白おかしく」記事にしていました。これ以上何かあったら大変だと、三菱サイドも必要以上に「企業や車の問題点」をさらけ出していきました。そしてそれを またマスコミは叩くという構図が出来上がっていました。実は、一連の日航機の機体トラブル等の報道もこれと似ているのではと僕は思ってしまうのです!マス コミは僕にとっても世の中にとっても大切です。でも今の僕にとっては、100%中立だとも正しいとも言えない存在ですし、時として「日本社会の足を引っ 張っている」と感じることもあるのです。我々は、マスコミの報道というものを冷静に見つめ、洗脳されないようにしなければならないのではと近頃強く感じま す!

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