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「道州制」と「三位一体」の勉強会

2004 年 12 月 18 日(土)23:37 | 日記 | No Comments |

 さて、今日は新聞にも出ていましたが
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夜に、北海学園大学の横山純一教授の勉強会がありました。

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「道州制」と「三位一体」に関するものでしたが非常に有意義なものでした。僕は道州制については色々勉強しているつもりですし、色々な方からも話も聞きますが、実際には考え方は、人それぞれ「ばらばら」で一本に意見が集約されているといった状況からはまだほど遠いのが現状です。ただ、僕としては出来るだけ多くの情報を収集して、その中で「どれが一番良いのか?」という「自分なりの考え」を早く構築することが大切だと思っています。実際、現段階で「こうした方が良いのでは?」という考えはあることはありますが、人の話や文献を読んで結構「変わってしまう」くらいであり、「確固とした考え」とは言えないので、人に自分の考えを披露するにはまだ早いと思っています。
 ですので、これからの「地方自治」に関する重要な勉強会を「十勝議員連盟」で行ったことを高く評価しますし(でも、参加議員が少なかったのが残念でしたね。時間は短かったのですが、多くの重要なポイントが含まれていたのです!)、大学の授業で扱うような難しい問題ではありますがもっともっと、勇気をだして議員が勉強をしていく必要があるとおもっていますし、その難しいことを議員が解りやすく加工して住民に説明をしていく必要があると僕は思っています。

追伸 今日の十勝毎日新聞で「(砂川)市長の公約実現へ黄信号」という記事が出ていました。確かに、中札内との合併も不調に終ったことにより、合併特例債も使うことが出来なくなりました。交付税の据え置き措置も無くなります。状況は確かに厳しいものがあるは事実です。しかし、合併は「帯広だけの意志」で行うことが出来るというものではなく、合併できなかったことをすべて「市長」のせいにするという考えは如何かと思うのです。この「合併の不調」によって達成できない公約が出てきたとしても「それはすべて市長が悪い」と考えるのは短絡的ではないでしょうか?確かに、合併できなかった責任はゼロではないかも知れません。でも、他の要因もあったはずです。市長1人に責任を押しつけるのではなく、何故合併できなかったのかを真剣に考えることも大切ではないでしょうか?その考察は必ず将来の「帯広」のプラスになるからです。この帯広にとって「不利な状況」をみんなで知恵を出して前向きに打開をしていくしかないのです。・・・帯広の真価が今、問われているのだと僕は思っています。

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