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「自主自立の地域づくり」に向けて

2004 年 12 月 16 日(木)23:51 | 日記 | No Comments |

今日は朝から凄い雪でした。(で、今は夜なのですが、20センチ位降りましたね・・。今年の12月の雪の多さは異常です。帯広の除雪費が(北海道の除雪費も)心配ですね。でも本当に雪かきでぐったりしています。

さて、今日は僕の事務所に「匿名」の方から電話がありました。僕の議会での質問を知って、もっと教育問題(特に「教員の資質・指導力不足の教師・問題を起こしている教師」)について追求して欲しいと言う内容でした。この方は、教職員らしく、細部にわたる話も教えて頂きました。こういう応援もあるので、さらに「北海道の教育のため・保護者の方々のため」に活動をしていかなければならないと強く感じました(でも、僕に「匿名」でしか電話をかけられないということは、色々なしがらみ等があるのでしょうね・・・。でも、お話をさせて頂いた内容から想像するに相当色々なことを詳しく知っている方であるという印象を受けました。大変参考になる話も沢山頂きましたのでさらにこの問題を追求しなければと思いました)。


今日の十勝毎日新聞で十勝管内20市町村の普通会計決算が出ました。これを見ると、十勝管内の市町村は本当に厳しい財政状況に直面しているということを実感します。本当に大変な状況であり、その上合併も進んでいないということで、これからこの地域がどのように自立していくのかという事に対して(国からの恩恵があった現状でこの状態なのです。今後はその国からのお金も間違いなく減っていくのですから、根本的な政策転換をしていかなければ生き残れないのです。)自立を決定した自治体は、首長や議会が責任を持って本当に早急に「斬新な政策」を打ち出して行かなければならないと思います。

新聞の記事に書かれていませんでしたが、僕が一番気になったのは「財政力指数」の低さです。

で、帯広こそ「0.558」ですが(これでも低いことは低いのですが・・・)十勝の平均値は「0.246」ではないですか・・・・!!これは本当に驚くほど低い数字なのです。この数字だけ見ても「このままでは大変だ」と思ってしまいますし、この日記を読んでいる方も「そうなのか!」と理解をして欲しいと思っています。

これから「自主自立の地域づくり」に向けて、北海道は勿論、各自治体も、「斬新な知恵」と「一貫した勇気」そして「将来を見据えた展望」を持って積極的に動き出さなければならないのです。
そして、そこに住む住民も「危機感を持って」自分の地域について考え始める時期はとっくに来ていると僕は思っています。

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