「日本は歴史教科書から立ち直る」シンポジュームに参加
今日は東京に出てきました。どうしても出席して勉強をしたかったシンポジューム(以下、シンポ)があったからです。
それは、「日本は歴史教科書から立ち直る」というシンポだったのですが、今のとんでもない日本における教育を早急に改善していかないと本当に日本は大変なことになると僕は思っているのです。
休日の14時からのシンポでどれくらい人が集まるのだろうと思っていたのですが、JRと地下鉄を乗り継いで(僕はできるだけ公共交通機関に乗るよ うにしています。北海道の環境生活常任委員ですので・・・皆さんもできるだけ環境に優しい公共交通機関を利用してください!)で、会場に着いて本当にびっ くりしました。「ここはディズニーランドか?」「何のアトラクションの前?」と思ってしまうくらい行列ができているのです。その行列はイベント会場がある 下の階にまで延びていて、「世の中の流れが変わってきている!」と強く実感をしました。
で、シンポの内容は非常に示唆に富んだ僕にとって有益なものでした。4時間以上の長いシンポの中でもっと議員としてしなければならないことも明確 になってきました。ヨーロッパでは、日本より中国・韓国に賛同する風潮が出てきたそうです。それは、中国や韓国ばかりが外向けに日本を一方的に悪者にして アピールをしていてその声だけがヨーロッパに入ってくるからだそうです。僕ももっともだと思います。日本は正々堂々と歴史認識を始め日本の主張を韓国・中 国、そして世界に発信をするべきなのです。日本の外交センスは本当に情けないものがあります・・・。多くの「朝日新聞の問題」も取り上げられました。僕が 朝日新聞を基本的には読まないので知らなかったのですが、朝日は新聞が社説(社説とは会社全体としての考えですよね?)で扶桑社教科書を『教室で使うには ふさわしくない』と不採択を呼びかけていることを初めて知りました。検定を合格している教科書で一つの会社だけを名指ししてこのような行動をとるのは「マ スコミ」としてどうなのでしょう?本当にその見識を疑いますし、何より同紙論説主幹が三月二十七日付で竹島(島根県隠岐の島町)について『韓国に譲ってし まったら、と夢想する』と書いているという事実もこのシンポでわかり、仰天しました。日本全体が「マスコミ」に洗脳されてしまいかねない状態なのです。
今年は教科書採択年です。北海道(支庁)でも市でも教科書を採択するのです。このままの状態では「とんでもない教育」を子供たちに与え続けてしま うのです。多くの志を同じくする議員と連携をしながら、「日本と地域を愛する教育」「公平な目でしっかりとした歴史認識をもてる教育」を子供たちのため、 将来の日本のために取り戻さなければならないと強く感じました。これを読んでいる皆さんには是非、この運動に御理解を頂き協力を頂きたいと思っています。