「帯広屋内スピードスケート場建設促進期成会」に出席
今日は「帯広屋内スピードスケート場建設促進期成会」に出席しました。その前にどうしても出なければならない行事があり、15分くらい遅れて出席をしたのですが、結局はこの期成会では十勝出身の道議会議員から多くの質問・指摘が出ました。
道議会議員はこの期成会では「顧問」なのですが、通常「顧問」が意見や質問をするのは異例のことかもしれません。十勝出身の道議会議員は7人いる のですが、そのうち本人が出席したのが5名で、5名全員が何らかの意見を「期成会」というか帯広市教育委員会から提示された「計画案」にぶつけたというの は大きい意味を持っていると思うのです。
僕は常々、この日記でも書いていましたが、「もっと早く帯広の住民に屋内スピードスケート場を作らなければならない理由をしっかりと提示すべき」 と言ってきました。しかし、現段階においてもそれは全くされていません。計画が具体的になってきているのに、「何故、この財政が苦しいときに屋内スピード スケート場なんているの?」と多くの市民が思っているということをもっと行政が真剣に受け止め、住民の理解を得られるような動きを同時並行的に行わなけれ ばならないのではないでしょうか?
僕以外の道議会議員からは「国際大会ができる観客を収容できる施設か?」という質問も出ていました。これは「国際大会ができない施設に、国はお金 を払わない可能性が高い」からです。これに関しても市側が詳しいデータを調べていないようです。また「計画が遅すぎる」という指摘もありましたが、実際に は5月中に北海道を通して「仮にこれだけ国にお金を頂きたいと思っています(概算要求)」と伝えなければいけないのですが、まだまだ煮詰める必要がある部 分があり、問題もあるので本当に間に合うのかという質問も出たのです。僕も「もっと事前に道議会議員に説明が欲しい。道からお金をもらうなら道議会議員も しっかりとこの計画のすすみ具合を知る必要があるし、なによりこんな場でこのような質問や指摘が顧問団から出ること自体問題だ」と苦言を言わせていただき ました。
実際にあれだけ顧問から文句や指摘が出たことに関して僕は「やっぱり・・・」と思いました。それぞれの道議会議員がこの件に関していろいろな考え や意見を持っていて不協和音も聞こえていたので「もっと道議会議員のみなさんに事前に相談をした方がよろしいですよ・・」というアドバイスのつもりで帯広 教育委員会に意見を言わせていただきました。どうせやるなら、国会議員も道議会議員も帯広市も一致団結して事に当たらなくてはならないと僕は思っているの です。
追伸 今日は、帯広の第五旅団の旅団長を表敬訪問しました。お願い事があってお伺いしたのですが、旅団長の部屋に行く途中にこのような看板がありました。お心遣いありがとうございます。かなり恐縮しました。