ただいまホームページ移行準備中です。

こちらのホームページは2015年5月29日までのものです。

「地方分権・地域主権」は遥か彼方(前)

2010 年 6 月 9 日(水)23:33 | 日記 | No Comments |

 最近、都市と地方との間に“色々な格差”が現れていますが、今日は違う格差について書きます。

 その格差とは、ズバリ“国会議員と地方議会議員の待遇”です!

 早速、どれだけ違うかですが・・・、(注:かなり大雑把です!)

① 諸経費

・給与等     国会議員   年2400万円
          道   議   年1100万円        
・通信交通費  国会議員   年1200万円
          道   議   無し
・調査費 等   国会議員   年 780万円
          道   議   年 540万円
・秘書の給与  国会議員   年3000万円以上(?)
        (公設秘書3名分の給与で正確に計算できず)
          道   議   無し
   
② 特権 (道議会議員に“特権”は一切与えられておりません)

・不逮捕特権…国会の会期中は逮捕されない
・免責特権…議院で行った演説等は院外で責任を問われることはない
・歳費特権…国庫から相当額の歳費を受け取ることができる(合計3,429万480円/年)
・JR全線無料…新幹線、特急、グリーン車も可
・航空機無料…月4往復までは無料
・議員宿舎…民間相場からみると格安の値段設定
・調査権・・・国政調査権を与えられている

 国会議員と道議会議員の間に、かなりの格差があることが解って頂けましたでしょうか。

 ブログは短めに!!!!
 という訳で、今日はこの辺で・・・。

 明日はこの件に関する僕の考えを書きます!

【追伸】
 今日は、道アイヌ協会本部の理事会がありましたので、僕はずっとバタバタしてしまいました。
 本日の理事会において、現理事長が“先日の辞意”を撤回し、理事長以下全ての理事が再任をされたようです。
 僕は「北海道アイヌ協会の“常識”は、“一般社会における常識”とは根本的に違うのだ。」と、改めて痛感させられました。
 道アイヌ協会は一連の不祥事に対し、本気で「責任の所在を明らかにし“納税者が納得をする”ような対応をとる」と考えているのでしょうか。
 この行部体制・・・、果たして“いつまでもつ”ことやら・・・。
 一方で今日の理事会はかなり揉めたようなのですが、会議の中で「全理事の辞任と事務局の刷新」という意見を述べた理事もいたようです。理事者の中に数人でも、このような「普通の倫理観」を持っている方がいることは、僕にとって唯一の救いです。

コメント投稿