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「十勝農業機械協議会新年交礼会」に出席

2005 年 1 月 27 日(木)23:50 | 日記 | No Comments |

 今日は、夜「十勝農業機械協議会新年交礼会」に出席をしました。十勝で農業機械を扱う業者が集まった会議体の新年会でした。

 昨年の十勝農業は生産額が「2596億円」という今までで最高の額でした(どこの新年会でも、スピーチでこの話がでて食傷気味ではありますが・・・30回以上はこの話を聴きました・・・)。

 「何故これだけの生産額になったのか?」ですが、天候が良かったという理由もあるでしょう。しかし、近年あまり天候によって今までのような急激に生産額が左右されるということはなくなったように思えます。それは、社会基盤整備(明渠・暗渠路排水整備等)が進んだということありますし、農業技術も進歩したということもあるでしょう。悪天候にも強い品種改良や肥料の質の向上等々、多くの要因が生産高を上げていると僕は思っています。また、今日出席をさせて頂いた「農業機械」の技術進歩もその一躍を担っているのです。農業従事者は減っているのに生産額は上がっているのは農業機械が果たす役割が大きくなっているのです。

 同じく出席をされた砂川市長に「農業機械も一緒に勉強しましょう」と言われました。僕ももっと農業機械も勉強しなければと思っています。(しかし、僕は農業機械には、人一倍思い入れがあるのです。今から8年前、帯広の競馬場で「十勝の人・十勝の子供達に農業を好きになってもらいたい」という想いで「春耕祭」というイベントをやったのです。僕はそのイベントのトップとして走り回りました。イベント当日は8000人の人が来てくれて本当に嬉しかった思い出があります。その時、農機具会社を回って、農機具の展示や実演を行ったので、結構農機具には詳しいのです。あのどでかい宇宙船のような「コンバイン」なんかを見るとドキドキしますし、ロールベーラーで牧草を巻くのを見てもわくわくします。

 我々十勝に住む住民が「十勝農業」をもっともっと愛するようになればどんなに素晴らしいことでしょう。多くの要因があってこの十勝農業が成り立っていますが、さらに、地域住民に愛される「農業」になったときにさらなる「発展」があると僕は信じています。

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