「ゆとり教育による学力低下」に不安を覚える
今日の夜は、ばたばたと走り回りました。十勝川温泉の奥に位置する「筒井温泉」でにこにこ会の新年会で挨拶をして、すぐに帯広にとんぼ返りをして、顧問をしている十勝護国神社奉賛会の新年総会に出席をし、挨拶をさせて頂き、すぐに帯広駅に走って、7時10分発のJRに飛び乗り札幌に向かいました(今は札幌での会合を終わらせて布団の中でこれを書いています!)。
さて、今日の読売新聞の世論調査を見て、「やっぱり国民のバランス感覚は正しいのだ」と感じ、それと同時に「お役所の方のバランス感覚が欠如している」と改めて感じました。
それは国民の8割が「ゆとり教育による学力低下」に不安を覚えているという結果だったからです。皆さんによく考えて欲しいのです。国民の8割が子供たちの学力低下に「不安」に感じ、今の教育を「評価しない」と言う状況は、大変な異常事態なのです。このことをあまりテレビ等のマスコミは報じませんが、北朝鮮の問題と同等、もしくはそれ以上の問題なのではないでしょうか?いまの「とんでもない教育」のつけは計り知れないものになり、取り返しがつかなくなるかもしれないのです。日本は資源がほとんどない国です。日本は「知的水準の高さ」という武器でこれだけの繁栄を築いてきたのです。そう考えると、いまの子供の「学力の低下」は日本の存続そのものに関わってくる大きな問題だともっとマスコミも騒ぐべきなのです。
今、日本の教育は大変なことになっています。ジェンダーフリー(去年の3月3日の日記を見て下さい)という間違った考えがはびこり、日本を自虐的にしか捉えない間違えた歴史観を植え付ける教育を行い、日本人でありながら「国旗・国歌」を教えなかったりそれを愛する教育をしない(国旗・国歌の押しつけは強制であるというどこの国の人なのだろうと思う主張をする)教職員(読売のアンケートでは、学校教育への不満は、「教師の質」が4年前の調査より17ポイントも増えて60%で最も多くなったことを教職員も肝に銘じるべきです!!)等々。
停滞感漂う今の日本から脱却するためには、我々の先人が行ったように「努力して」また素晴らしい社会を創るしか無いと僕は思っています。子供も勉強しないといけないのです。
子供のことを真剣に考えてあげたら、日本の将来を考えたら、子供の学力を低下させないことこそ、本当に子供のことを考えた教育だと思うのです。
今年、新しい教科書を採択する年でもあります。教育問題についても今年も一所懸命頑張らなければと思っています。